こんにちは。
昨日に人生で初めて野外ライブというものに参加して、
今日は一日ほとんど寝てしまいました。

すごく後悔しています。
宮崎つばめです。

今日は、その野外ライブの話をしたいと思います。
8月31日、場所は新潟の国営越後丘陵公園。
その名も、「音楽と髭達 2013 -CARNIVAL- 」。

僕は初めての野外ライブでしたので、
なかなか分からないことが多く非常に勉強になりました。

本当に野外のライブは解放感があっておすすめです。
すごくエネルギー充電も出来た気がしますね。

来年以降このライブに参加される方、
これから野外ライブに参加される方に少しでも助けになれば幸いです。

今回の出演者は、

KEYTALK
家入レオ
岸谷香
郷ひろみ
THE BACK HORN
ソナーポケット
back number
RIP SLIME
倖田來未
MAN WITH A MISSION
SEKAI NO OWARI


といった具合に、新潟でやるにしては、
なかなか豪華なメンバーでやるんだなあ、
というのが第一印象ですね。


それでは野外ライブを楽しむ極意を紹介していきます!
名付けて、「野外ライブ10箇条」です。

①出演するアーティストの曲を予習していくこと。

これはもはや当然のような気もしますが、知らない曲より知っている曲を聴く方がより楽しめます。
出来るだけ沢山の曲を、出来れば口ずさめるくらいに歌えるのがベストですが、
そこまでの時間がない人も多いと思います。

そういった人には、
そのアーティストの代表曲、必ず歌う曲、新曲
を聴いておくことをおすすめします。

野外フェスは1アーティストの出演時間が限られており、
その中でお客さんに楽しんでもらうために、
比較的有名な曲、
つまり代表曲、売れるきっかけになった曲、一番売れた曲ですね。

これは高確率で歌いますので要チェックです。

今回で言えば、

back numberのブレイクするきっかけとなった「花束」
家入レオの「サブリナ」

などがそれに当たり、今回もしっかり歌っていました。


そしてこれも代表曲と被る場合も多いのですが、
アーティストには「必ず歌う曲」というものが存在することが多いです。

今回で言えば、

トリのSEKAI NO OWARIはアンコールの一番最後に
「インスタントラジオ」という曲を歌うことがほとんどで、
セカオワファンのほとんどがその事実を知っています。
(今回は途中ゲリラ豪雨のためにやりませんでしたが笑)

また、ライブの真ん中あたりで最新の曲をやることも多いです。
RIP SLIME も、MIYAVI も、バックホーンも新曲歌っていましたね。
buck number も最新曲である「高嶺の花子さん」を歌っていました!

つまり、「一番有名な曲」「最新曲」「必ず歌う曲」を
予習すればいいわけです!

アーティスト名で検索すればどれもわかりますし、
YouTubeの再生回数も人気の大きな指標になりますよね。

沢山再生されているということはそれだけ有名である確率が高いのです。
もうYouTubeが全てと言っても過言ではないですね。

再生回数No.1の一番有名な曲は多分歌います。
動画の投稿日時を確認すれば、
比較的最近に発表された曲も簡単に知る事が出来ます。

直近、もしくはその1つ前の曲は、
かなり歌う可能性が高いです。

また野外フェスは夏に行われる事が多いと思いますので、
「夏」をテーマにした曲をチェックするのもいいですね。

いずれにせよ、
一にも二にも、YouTube!ですね。笑


それでは2点目、
②暑さ対策をしていくこと。(寒さ対策をしていくこと。)

野外フェスは、そうでない場合もありますが大抵は夏に行われます。
当然ですが、暑さ対策をしましょう。

具体的に言えば、
・タオル(多めが望ましい)
・ウェットティッシュ(汗ふきにも手を拭くのにも使えます)
・クーラーBOX&氷
・ペットボトル等
・防止
・日焼け止め

このぐらいあれば充分ではないでしょうか。
熱中症には本当に気をつけてくださいね。

事実僕も今回の音髭の際には、水分補給を怠って軽い熱中症の症状が出てしまいました。

よく言われることですが、水分をこまめにとりましょう。

また、野外フェスは都市部よりも、
自然あふれる広い場所でやることが多いです。

よって標高が高かったりで、
気温が昼と夜でかなり違ったりする場合もあります。

また、雨が降ってきた場合は、
カッパなどを着ても、雨に長く当たることで、
体が冷えてくる可能性もあります。


寒暖の差があるので、例え家を出るときに暑くても、
上に羽織れるものを1点用意していくのが無難だと思います。


3つ目は、
③渋滞を覚悟すること。

当日は多くの人が訪れるため、
公共交通機関を利用するにしても、自家用車で行くにしても、
必ず渋滞に悩まされます。

行きは早めに行くなどの対策もとれますが、
こればっかりは対策しきれない部分もあります。

あとは渋滞を覚悟するという、気持ちの問題が大きいです。
大好きな彼女、気になるあの娘と行く時、
大切な仲間と行く時、

せっかくのライブなのに行き帰りにイライラしていては、
これからのワクワク、終わった後の余韻を楽しむことが出来ませんよね。

「道が混むかもしれないから覚悟しといて」

ひとこと一緒に行く人に言うだけで全然違います。

自分も覚悟が出来てイライラが軽減されるでしょう。

出来るだけ楽しい思い出にしたいですからね。
例えトラブルが発生しても、
常にポジティブに捉える事が大事です。

イライラしても、
良い事ひとつもありませんよ。


さて、4つ目。
④女性はトイレの場所を確認し、よいタイミングよい場所を狙い撃ち。

僕は男ですので、苦労はそこまでしませんでしたが、
女性にとっては死活問題です。

トイレを我慢することほどつらいことはありませんからね。

まずトイレに行きたくなる前の話ですが、

「マップや実際に見ることで混まなさそうなトイレに目星をつけておく」

ということがかなり重要になってくると思います。
これは野外フェス等に限らないのですが、

場所によって混むトイレとそうでないトイレがあります。
まあステージからの遠さとかによってですよね。

結構違いってあるものですよ。
マップ等を使って、暇な時間にでも確認しておくといいです。


デパート等だと、
紳士服売り場の階の女性用トイレ、
女性服売り場の階の男性用トイレが空いているのは容易に想像つくと思います。


頭を使ってトイレに行きましょう。
僕の経験から言えば、

「目立たない所」
「メイン会場から遠い所」
のトイレは穴場となっています。

当たり前ですけどね。笑


⚫︎「ポケットティッシュを持ち歩く」

いざという時に紙がない、
という事態を避けるために、
ティッシュを持ち歩くのが無難でしょう。

水に流せるタイプなら環境にもよくてベストですね。


⚫︎「一番奥の列に並ぶ」

これも地味ですが結構重要です。

電車の列などでも同様なことが起きるのですが、
人は基本的に楽をしたい動物ですから、

自然と入口から近くの列に人が集まります。

意外と奥に進んでみると2,3人分は平気で空いてたりします。

男なら大したことないかもしれませんが、女子にとってはこれは大きな差です。

⚫︎「アーティストの演奏中にトイレに行く」

その時間がアーティストの演奏中なのか、
それとも合間の時間なのかによってもトイレの混雑具合は大きく異なります。

やはり演奏の合間は人が大量に動きますし、
トイレも混みやすいです。

また昼の時間も、
熱くて休んだり、ご飯を食べたりする人が多いので混みやすいです。


自分が興味のないアーティストの演奏中にトイレに行くのも、
非常に効果が大きいと思います。


早く済ませたい気持ちは分かりますが、
以上のようなことを意識して、
冷静に最も合理的な場所でトイレを済ますことが重要です。


⑤知らないアーティストもとりあえずノッてみる。

これすごく大事です。

初めての人は特に会場の雰囲気になじめず、
遠くからみている印象があります。

もちろん休みながらゆっくりみるのもいいのですが、
思いっきり楽しみたいなら、
恥ずかしがらずに声を出して、
周りと同じように体を動かしてみてはいかがでしょう。

分からなくても、
周りに合わせていれば自然に動けます。

1番の時はノリが分からなくても、
2番の時はノレますよね?
基本同じ曲なら、同じノリです。

それに間違ったっていいんです。

結構あるあるなんですが、
「よし!サビきたっ!」

と思ってノリながら声出したら、
まだサビじゃなかったっていうことを僕もよくやっちゃってます。

結構詳しいアーティストでもです。
ライブによく行く僕も、よくやります。笑

けど恥ずかしがることなんでありません。

間違ってる人なんて沢山いますし、
そもそも間違っても誰にもバレません笑

皆みているのはあなたでなく、
アーティストなのですから、
あなたはあなたなりに、思いっきり楽しめばいいと思います。

声を張り上げて、
ジャンプで体を動かして、
いい疲れを感じましょう。

周りがどうだとかは、関係ないです。
「あなたが楽しめているかどうか」

これが全てです。


⑥雨対策をしていくこと。

先ほども少し話をしましたが、
当日朝晴れていても、季節は夏です。

突然夕方に雨が降ってくる、
なんてこともおおいにありえます。

夏フェスは他のお客さんの迷惑にならないために、
傘を使用禁止にする場合が多いです。

よって、
演奏をみながら雨をしのげる
「カッパ」「ポンチョ」などを用意しましょう。

暑いから雨を浴びてもそのままでいいや、
ではダメです。

その時はよくても濡れた服が体温を下げて体力を奪っていきます。

終盤になればなるほど有名なアーティストが出てくる可能性が高いですので、
そこで体調を崩すのは非常にもったいないですね。

今回の音髭では、
唯一トリのセカオワの時にのみ雨が降りました。

最初は弱かったですが、
途中から非常に強くなってきてゲリラ豪雨のような形になりました。

テントは飛ばされそうになり、
ダンボール、シートは次々と舞い、
弾丸のような横殴りの雨が僕たちの体に当たり始めました。

機材の故障によりライブは中止。
(非常に残念。みんな残念がってました。)

→音楽と髭達2014ではセカオワが2年連続出場して、無事アンコールまで終え、昨年のリベンジを果たしていました。その時の土砂降りの様子も、MCで楽しそうに紹介していました!
(2015/8/27 加筆)

突然の大雨により皆帰り始めたわけですが、
中にはカッパがなく、ビニールシートを被っていた人などもいて、
正直「カッパを用意して本当によかった」と
思いました。

もっと言えば、丈の長い足までほとんど覆えるような雨具を用意すれば激しい雨にも対抗でき、さらによかったなと思いました。

帰りはみんな一斉になりますから、
雨を浴びるのはきついですし、

今回はなかったですが、
交通の乱れによって雨を浴びながら長時間待たされることにだってなりかねません。


とにかく、晴れそうでもきっちり雨対策をすることです。
いいですか、雨対策が大事です。


⑦専用のコールや楽しみ方を予習していく

ここまでくると初級編ではないですね。

アーティストには、
そのアーティストお決まりのコールなど、
専用の盛り上がり方がある場合があります。

特に有名なアーティストだと、
それが存在する場合が多いです。

今回で言えば、
オオカミバンドのマンウィズが、

アントニオ猪木さんの、
「1,2,3,ダァー!」


をモチーフに、
「1,2,3,ガァオー!」

というようなフレーズを参加者みんなでやっていました。
皆で同じことするのは楽しいですよね。

僕は正直今回そこまで予習出来ていませんでした。
多分そこまでは結構余裕がないと厳しいと思います。

自分の一番みたいアーティストだけでも、
少し調べてみるとより楽しめるのではないでしょうか。


また、多くのアーティストが取り入れている、
皆でタオルを回すパフォーマンスや、
「これで最後です。」「ええー!」
のお決まりのくだりなど、いくつかメジャーなものもあります。

余裕があれば調べて、
なければその場や経験で覚えていければいいと思います。


非常に地味ですがこれも重要です。

⑧お金を多めに用意していくこと

野外フェスは意外とお金がかかります。

当日足りない!
なんて事態にならないようしっかりお金をおろしていきましょう。

事前に払うチケット代はもちろん、

意外とかかる当日の飲食代。

会場までの移動費。

ライブに行ったらやっぱりグッズも欲しいですよね。

僕の感覚では、
多めに見積もって、飲食とグッズで1万円はかかってくると思います。

好きなアーティストがいてグッズを沢山買いたいという場合は、
もっともっとかかってきます。

当日、一緒に行った人に

「お金を貸して下さい」

なんてかっこ悪いことをいわなくてもいいように、
いくら位かかりそうかきちんと自分で計算して、
お金は多めに持って行きましょう。

また、支払いにクレジットカードを使いたいという人もいると思います。

ただ飲食の場合多くはクレジット払いは出来ないでしょうし、
グッズ販売もかなり限られてくると思います。

使いたい場合は公式サイト等で確認して、
分からなければ直接運営の方に問い合わせするのが確実だと思います。

現金を多めに持っていくのが無難だと思いますが。



いよいよ最後が近づいてきました。

⑨防犯対策をすること

野外フェスでは、
自分の用意したテントやビニールシートの場所から動いて、
アーティストのパフォーマンスを見るということが多くなると思います。

そんな人はいないと信じたいのはやまやまですが、
世の中には悪い人が多いのも事実です。

財布や携帯など貴重品は自分の身につけていけるように、
小さいカバンなどを用意するのも大事です。

楽しむ気持ちも大事ですが、
防犯の意識は常に持っていましょう。


さあラストです。

⑩持ち物をきっちりと

これまでに出てきたように、
非常に多くの持ち物が必要になってくると思います。

いくつかのバッグを使い分けるなど、
場面によって荷物の量を変えられる工夫が出来るといいですね。

大切なパートナーに、
「なんで持ってこなかったの?」
と言われないように、

このブログで書いてあるものや、
公式サイトに書いてあることを充分にチェックし、
忘れ物がないように備えたいですね。

暑さ対策、寒さ対策、雨対策、
様々な必要なものはここまでで解説してきた通りです。

ただし、多い荷物は疲れのもとでもあります。

不要なものは出来るだけ避け、
本当に必要なものはしっかり持って行きましょう。



どうでしたでしょうか?これで10箇条は終わりです。
これだけ対策すれば、あとは楽しむだけです。

初めての人も、経験済みの人も、
ひと夏の思い出に、「野外ライブ、野外フェス」はいかがでしょうか。

楽しむ気持ちも忘れずに。
それではまた次回です。


宮崎つばめ



人気ブログランキングへ



にほんブログ村 芸能ブログへ
にほんブログ村