こんにちは。宮﨑です。

前回の記事が大反響でしたので、
今回もセカオワネタでいきます。

やっぱり人気あるんですね。セカオワは。
同時に前回記事にしたように、
彼らの考え方や生き様に共感する方も、
非常に多いのだと感じました。

前回の記事はこちらからご覧になれます。


というわけで最近のセカオワというより、
少し前の楽曲に多く登場する、
テーマについて書いていきたいと思います。

テーマはずばり、
「対立する事項」ですね。

「生」と「死」
「正義」と「悪」
「天使」と「悪魔」
「夢」と「現実」
「戦争」と「平和」
「愛」と「憎しみ」


といったような言葉達ですね。
こういう言葉を聞いて、
「厨二病」「幼稚」
と考えて批判する大人達もいるようです。

何をカッコつけてるんでしょうかね。
学ぶべきところは全部吸収すればいいのに。

まあ、興味ない人はどうでもいいです。笑

セカオワでなくとも良く邦楽では耳にする言葉ですが、
彼らはこういった対立項を、
楽曲内で多く用いています。

こういった曲の中にも、
人生をよりよく生きるエッセンスが、
ギュっと詰め込まれているんですね。


「いじめは正義だから、
悪をこらしめているんだぞ」

「戦争を無くしてしまえば、
平和はなくなってしまうなら
僕らはどういたらいいの?
本当の平和は訪れない」

「死がくれる世にも美しい魔法
今を大切にすることができる魔法」

こんな感じですね。
もしかしたら、
誰しもが一度は考えたことがあるかもしれません。

セカオワのすごいところは、
それを全く恥ずかしがることなく、
堂々と主張をするところです。

「そんなの知ってる」
「厨二病かよ」

こういった言い分が、
彼らのことをいかに分かってないか。

彼らはそんな批判があることくらい、
百も承知でやってるんですよね。

そもそも次元の違う話なんです。
もう一つ上のステージなんですよ。

それでも主張する事がすごいんです。
前回の記事の内容とも通ずるところがありますが、
やはり、彼らのすごさは「信念」

自分たちの主張を絶対曲げず、
彼らの行動で、
その主張を体現している。

その心意気がかっこいい。
だからこそ若者の心を打つ。
僕は、そう思います。


よく考えると、
対立する概念は、
どちらかがなくなれば、
もう一方もなくなります。

「生きる」と「死ぬ」は、
常にセットの考えですよね。

別に分けて考える必要はないし、
「生」がなければ「死」はないわけです。
生まれたら、最後は必ず死ぬわけですから。

だから、生まれた事を深く考えても仕方がないし、
死ぬ事を考えたって仕方がありませんよね。
自分ではどうにも出来ないことだから。

片方をなくそうとしても意味はない。
両方ある事が自然だから、
それを受け入れてあげる。

もしくは、その対立の中で、
生まれたものを感じる事が重要。

対立を受け入れる事で、
実は対立ではなく、
両立・共生するべ事項である、
という気づきもあるでしょう。

あるいは、はじめから、
そんな対立はないという考え方。
これもいいでしょうね。


少しだけ話を変えましょうか。

日本では、古くから、
人間は最後に消えて無くなるのではなく、
「向こうの世界にいく」
という言い方をします。

まるで生死という概念はセットという考えをも超えて、
そもそも生も死もない。
と言っているかのようです。

別に生死について考えるな、
という事にはならないと思います。

全く意識しないとかなってくると、
「悟り」とか段々そういう世界になってきますよね。
私も詳しくは分かりませんが。

過度に考えすぎないようにして、
せっかく生まれたのだから、
自分がしたいように生きる。
いつでも死んでもいいと毎日を楽しむ。

もし迎えが来たならば、
ありのままに死を受け入れよう。

毎日を楽しく生きているのだから、
死すら興味をもって受け入れよう。

最近はそのように考えています。
毎日あまり考えこみ過ぎてもいい事ないですよ。



僕は以前営業職をしていました。
その仕事が楽しいとは思えなかったし、
その為の努力も辛かったです。

僕はそれで以前半分病気になりました。
退職して、実家に戻りました。

でもそれすら悪い事とは思いません。

「少し、休もう」
と身体が言ってくれたのだと思うのです。

僕の身体が、僕の脳みそに、
ドクターストップをくれたのだ、
そうポジティブに捉えています。

ですから僕はその経験を活かして、
「頑張って生きる」よりも、
「したいように生きる」
という事を重視しています。

どうです?
楽しそうじゃないですか?


忙しい毎日に疲れているあなたへ。
日々が辛いあなたへ。
自殺を考えた、あなたへ。


好きな音楽を聴いて、散歩に出掛けよう。
ビールを飲みながら、野球観戦をしよう。
好きな映画を、好きな人と観よう。
カラオケで思いっきり叫ぼう。

仕事が辛いなら、辞めてもいいです。
学校に行きたくなければ、行かなくてもいいです。
介護に疲れたら、専門家に頼ればいいです。
借金があるなら、破産もありかもしれません。

人は新しい一歩を踏み出そうとするとき、
とても躊躇します。
変化に対応できるか不安だからです。

けど、大丈夫。
全然何とかなりますよ。

人間は変化を恐れますが、
慣れるのも早い生き物です。

自分を許してあげましょう。
もうあなたは十分頑張りました。
これ以上は頑張らなくて、いいです。

あなたの好きなように生きていいです。
あなたは1人じゃないです。

あなたを助けてくれる人は必ずいます。
僕があなたの話し相手、遊び相手になったっていいですよ。

ありのままの自分を受け入れて、
自分を許して、
あなたらしく生きていきましょう!

概念にとらわれすぎては、ダメですよ。


この記事で、
少しでも多くの人が救われますように。

この記事を見てくれたあなたに、
いつか逢えるといいなあ。


おっといけない、
少し語りすぎてしまいました。笑

今回はこの辺にしておきましょう。
また、次回です。
近いうちに更新しますね。

by 宮﨑


【追伸】宗教の勧誘とかじゃないですからね。笑




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